ジャンルの選び方を教えて欲しい
稼げるジャンルってあるの?
今回はこんな疑問にお答えします。
本記事でわかること
- 失敗しないジャンル選定で守るべき「3つの条件」
- 雑記ブログと特化ブログは、どちらが稼げる?
- 「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」
- 【4STEPで完了】ブログで月10万稼ぐジャンルの選び方
本記事の信頼性
VOD、スマホ、グルメなど様々なブログを運営し、物販アフィリエイトやGoogleアドセンス、サービス系アフィリエイトなどで総収益8桁以上を稼いでいます。
現在はWordPressがメインですが、過去には「はてなブログ」も運営していました。
下の画像はそのうちの1つですが、総アクセス数は900万pv超えです。
当ブログでは「アフィリエイトで稼げないから稼げるへ」をコンセプトに、個人のアフィリエイトブログに関する情報を発信しています。
ブログ歴8年以上。
完全未経験のド素人から何度も失敗を繰り返しながら、アフィリエイトブログで総収益8桁以上を稼いだアフィしくじり先生です。
ブログやアフィリエイトで稼ぐために最も重要なのが「ジャンル選定」です。
ジャンル選定で、ブログやアフィリエイトの収益化が9割決まると言っても過言ではありません。
にもかかわらず、適当にジャンルを選んで失敗する人ばかりなのがブログアフィリエイトの現実です。
また、「具体的にどうジャンルを選べばいいの?」「どんなジャンルが稼げないの?」「雑記か特化どちらにすればいいの?」といった疑問を持っている人もいるでしょう。
そこで今回はジャンルに関する疑問に回答しながら、「月10万円稼ぐためのジャンル選びの方法」を画像を交えながら具体的に解説します。
これを実践すれば、「月10万稼げるジャンル」が見えてきます。
ブログやアフィリエイトの収益化は「ジャンル選定」で9割決まる
なんでジャンル選びで9割決まるの?
【理由】「稼げないジャンル」「人を集めにくいジャンル」が存在するから
難易度が高く、収益化が難しいジャンルがあるからです。
中途半端なジャンル選びをすると、どれだけ記事を書いても、情報を発信しても、ブログに人が集まらずに稼ぐことができません。
【失敗しない】ジャンル選定で守るべき3つの条件
何を意識して、ジャンルを選べばいいのか分からない
ジャンル選びの際は、3つの条件を守ってください。
- 「好きなモノ」「得意なモノ」「資格があるモノ」を選ぶ
- アフィリエイト案件がたくさん存在するジャンルを選ぶ
- 個人ブログでもSEOで上位表示できるジャンルを選ぶ
以上の3つを満たせるジャンルなら、稼げるチャンスが高いです。
最低でも①と②を満たしてないと、稼ぐのが難しいです
条件① 「好きなモノ」「得意なモノ」「資格があるモノ」を選ぶ
これを守ることによって、2つの有利な点があります。
- 続けやすいので、稼げるチャンスが上がる
- 既に知識や経験を持っているので、「経験談」や「有益な情報」を発信しやすい
「続けること」がブログ・アフィリエイト収益化のカギ
ブログやアフィリエイトは続ければ続けるほど、稼げる確率が上がります。
特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会が公開した「アフィリエイトプログラムに関する意識2023」によると、アフィリエイトは継続年数が長い人ほど高い収入を得ているというデータが出ています。
なーんだ当たり前のことじゃん
しかし、ブログを運営している人の7割は、1年で挫折しています。
続ければ稼ぐチャンスが増えるのに、「すぐに結果が出ない」「ジャンルに興味を持てない」との理由で、最終的に何となく面倒になって辞めてしまう人が驚くほどに多いです。
しかし、「好きなモノ」や「資格など何らかの武器を持っているジャンル」であれば、結果が出やすいですし、続けるモチベーションも保ちやすいです。
確かに好きなモノや得意なモノなら、他の人より知識や経験もあるから、有益な情報を発信しやすいかも!
既に経験や知識のあるジャンルはネタに困らないし、有利に戦える
さらに資格や実績を提示することで、読者に信頼してもらえるので、ファンを増やすことができます。
また、「資格や実績の提示」はGoogleから評価されやすく、アクセスUPにも効果があります。
つまり、「集客できるブログ」が作れるってことか
条件② アフィリエイト案件がたくさん存在するジャンルを選ぶ
案件が豊富なジャンルを選ぶワケは2つです。
- 収入ポイントを増やすため
- 案件終了のリスクを回避するため
収入ポイントを増やすため
品が1個しかないお店より、品ぞろえが豊富な方が購入率は高くなります。
つまり、売るものが多いほど、大きな収益を上げるチャンスがあります。
できれば「報酬単価の高い案件」「成果発生のハードルが低い案件」が多いとベストです!
案件終了のリスクを回避するため
アフィリエイトの中には、予告なしに案件が終了するケースがあります。
1個や2個しか売るものが無い場合、それが終わってしまえば何も売れなくなります。
例えば「ピアノ教室Aの入会アフィリエイト」で月5万円稼いでいたブログがあったとしましょう。
しかし、ある日突然「ピアノ教室Aの案件」終了のお知らせが届きます。
他にピアノ教室のアフィリエイトがなかったため、月5万円の収入がいきなり0円に..
こういうパターンはよくあります
しかし、アフィリエイト案件が豊富なジャンルなら、1個や2個の案件が終了しても収入面に大きな影響はありません。
条件③ 個人ブログでもGoogle検索で上位表示できるジャンルを選ぶ
なんで?
Google検索で上位表示される記事を増やすことで、安定的に多くの読者を集めることができるからです。
それによって収入が安定します。
企業サイトの参入で「上位表示」の難易度が上がっている
例えば「クレジットカードの専門ブログ」を始めた人が「クレジットカード おすすめ」というキーワードを狙って記事を書くとしましょう。
「クレジットカード おすすめ」と検索すると、このような検索結果となります。
検索結果1ページ目の上位に入っている記事は、企業が運営しているサイトばかりです。
つまり、初心者が作った記事が「クレジットカード おすすめ」で1位になることはほぼ不可能です。
「クレジットカード 学生 おすすめ」「クレジットカード 女性 ランキング」といったロングテールキーワード(3語以上のワード)も多くの企業サイトが上位を占めており、難易度が非常に高いことがわかります。
クレジットカードの専門サイトで半年頑張っていても、戦略によってはアクセスがほとんどなく、全く稼げない可能性も十分にあります(戦略次第では稼ぐ方法もあるが、初心者にはハードルが高い)。
ジャンル選定をミスると、Google検索からのアクセスがなく、全く稼げないで挫折することになります。
どうやって個人ブログが上位表示できるか調べればいいの?
この後、解説する「【4STEPで完了】ブログで月10万稼ぐジャンルの選び方」を参考にしてください。
「雑記ブログ」と「特化ブログ」どっちがいいの?
なんで特化ブログがいいの?
特化ブログが稼ぎやすい理由は2つあります。
- ファンが集まりやすい
- SEOで評価されやすい
理由① ファンが集まりやすい
ここで質問です!
新しい携帯会社を契約するために、「どの会社がいいのか」ネットで調べることにします。
あなたはどちらのブログを参考にしますか?
A:スマホ情報を専門に扱っている専門ブログ
B:「ゲーム」「家電」「スマホ」など色んな情報を発信する雑記ブログ
9割は「A:スマホ情報を専門に扱うブログ」を選ぶでしょう。
専門ブログは欲しい情報を見つけやすいですし、信頼性が高いので、「また参考にしたいな」と思う人が増えやすいです。
理由② SEOで評価されやすい
収入を増やすなら、ブログのアクセスUPは不可欠です。
【ニッチを狙え】超専門ブログで稼ぐ
超専門ブログって何?
例えば「英語ジャンル」の中学英語ブログみたいなものです。
「マツコの知らない世界」で扱われるジャンルがイメージしやすいよ!
個人で運営する人にとって、超専門ブログはメリットが多いです。
- ライバルが減る
- リピーターを集めやすい
- 完成までの記事数が少なく済むので、副業など時間の無い人が取り組みやすい
ライバルが減る
超専門までになると扱う規模が小さいので、企業サイトは採算性が合わず参入してきません。
競合が少なければ少ないほど、稼げるチャンスは増えます。
例えば英語ジャンルは参入する人が多いので、「英語全般」を扱っても稼げる確率は低いです。
しかし、中学英語なら企業サイトは規模が小さいので参入しないですし、ライバルも少なくSEOでも上位表示しやすいです。
リピーターを集めやすい
「中学英語に関する情報を知りたい人」は、英語全般を扱ったサイトより「中学英語専門サイト」を見る可能性が高いです。
扱うジャンルを絞ることで、ターゲットに刺さりやすいブログを作ることができます。
結果的にリピーターが増え、アクセスの安定化につながります。
記事数が少なく済むので、時間のない人でも作りやすい
ジャンルの範囲が広いと、多くの記事が必要になります。
特に副業や主婦など時間の無い人にとっては、必要な記事数が多ければ多いほど、途方もなく感じて挫折しやすいです。
逆に超専門ブログなら、50~100記事で「とりあえずの完成」に持っていけるので、時間の取れない人でもモチベーションを維持しやすいです。
時間に余裕が生まれやすいので、「他のブログにチャレンジする」「SNSに力を入れる」ことができます!
「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」
もっと具体的に「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」を教えてほしい!
ここでは「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」について解説します。
稼げるジャンル5選
「稼ぎやすいジャンル5選」を紹介します。
以下のポイントを満たすジャンルは、大きく稼ぐチャンスがあります。
- アフィリエイト商材の報酬単価が高い
- 購入ハードルの低いもの(無料登録系など)
- 市場規模が大きい or 今後拡大する市場
- 何度も買う必要がある
- ネットで買いやすいコンプレックス系
稼げないジャンル5選
次に「稼げないジャンル5選」を紹介!
もちろん絶対に稼げないという訳ではありません。
しかし、以下のポイントを満たすジャンルは、他のジャンルより稼ぎにくいです。
- YMYL分野
- 報酬単価の低いジャンル
- 購入ハードルが高い
- 衰退している市場
- 生活に不必要なモノ
【4STEPで完了】ブログで月10万稼ぐジャンルの選び方
最後にブログで月10万稼ぐための「ジャンルの選び方」をステップごとに解説します。
ジャンル選びがわからない方は、この手順でジャンルを選んでみよう!
【STEP①】 好きなことや得意分野を書き出す
紙に書いてもいいし、スマホのメモで出してもいいです。
「資格を持っているジャンル」や「仕事にしている専門分野」なら、さらに良いです。
【STEP②】 「A8net」で、売る商材がたくさんあるか調査する
日本最大級の広告数を誇るので、あらゆるジャンルの広告を見つけることができます。
まずはA8netに挑戦したいジャンルの広告があるか調べましょう。
A8なら、まだブログやSNSのアカウントを持っていない人でも、無料で登録できます。
安全性について気になる人は、こちらの記事をチェックしてください。
大手アフィリエイトサイトの「もしもアフィリエイト
「A8net」で案件を調べる流れ
登録が終わったら、A8netにログインしましょう。
そこから「プログラム検索」⇒「プログラム検索トップ」へ移動します。
キーワードで検索してもいいですし、カテゴリから調べてもOKなので、ジャンル候補に当てはまるアフィリエイト案件を全てリストアップしましょう。
例えば「英語」なら「英語アプリ」「英会話教室」「英語教材」など、英語にまつわる商材を全てリストアップします。
アフィリエイト案件の少ないものは、ジャンル候補から除外しよう!
【STEP③】 メインキーワードの月間検索ボリュームが5000以上あるか調べる
どうやって調べればいいの?
必要なもの
ここではライトプランの「一括キーワード機能」と「SEO難易度機能」が必要です。
ラッコキーワードの「一括キーワード機能」を使えば、検索ボリュームの細かな数字がわかるので便利です。
年間プランを利用なら最安月440円(エントリープラン)で済みますし、検索ボリューム以外にも「キーワードごとのSEO難易度(ライト以上のプラン限定)」や「高精度AIでタイトルや見出しの自動生成」といった機能が使えるので、コストパフォーマンスが高いです。
Googleのキーワードプランナーは無料ですが、「1000~1万」「1万~10万」と表示されるので詳細な数字がわかりません。
ボリュームとSEO難易度がわからないと集客の予測がつきません
\ 料金プランをチェックする /
検索数とSEO難易度がわかる!
【手順】メインキーワードの月間検索ボリュームが5000以上あるかチェックする
今回は「中学英語」を例に、具体的な手順を解説します。
関連キーワードが出たら、上部にある「全キーワードコピー(重複除去)」を選びます。
次に「一括キーワード調査」へ移動します。
移動したら、先ほどコピーしたキーワードを枠の中に貼り付けます。
そしてSEO難易度取得を「ON」にしましょう。
終わったら、「データ取得」を選びます。
ラッコキーワードで調べたところ、以下の結果となりました。
「中学英語」の月間検索ボリュームは「2万7100」あるので、合格です!
ちなみに「家具のサブスク」と調べたら、「2900」でした。
ボリュームも小さいですし、SEO難易度も高めなので、初心者は避けた方がいいです。
\ 料金プランをチェックする /
検索数とSEO難易度がわかる!
【STEP④】 個人ブログでもGoogle検索で上位表示できるキーワードがあるか調べる
具体的な手順を解説します!
先ほどと同じく、「中学英語」を例にやってみましょう。
【STEP③】と同じく、ラッコキーワードのキーワード検索で「中学英語」と検索します。
すると、関連キーワード(サジェストキーワード)のリスト一覧が出てきます。
リストの中から実際に関連キーワードを検索して、個人ブログの記事がGoogle検索のTOP5にあるかチェックします。
ここでは「中学英語 難しい」を検索してみます。
すると、検索2位に個人ブログ記事がありました!
個人か企業のブログってどうやって判別するの?
ブログやサイトの「運営者情報」でわかるよ
ブログやサイトの一番下にある「運営者情報ページ」のリンクから、運営者情報を見て「個人名」が出てきたら個人ブログということになります。
ちなみに「運営者情報の無いブログ」も個人が運営していると判断してOKです。
個人ブログ記事がトップ5にランクインしているキーワードがいくつかあれば、そのジャンルでトライしてみましょう。
まとめ 戦略的なジャンル選定をして、効率よくブログで稼ごう!
今回のおさらいです。
- 「好きなモノ」「得意なモノ」「資格があるモノ」を選ぶ
- アフィリエイト案件がたくさん存在するジャンルを選ぶ
- 個人ブログでもSEOで上位表示できるジャンルを選ぶ
- 好きなことや得意分野を書き出す
- 「A8net」で、売る商材がたくさんあるか調査する
- メインキーワードの月間検索ボリュームが5000以上あるか調べる
- 個人ブログでも、Google検索で上位表示できるキーワードがあるか調べる
最初に言いましたが、ジャンル選びでブログの収益化が9割決まります。
中途半端なジャンル選択は、時間を無駄にします。
最速で稼ぐためにも、戦略的にブログジャンルを選定しましょう。
ジャンルを決めたら次は「キーワード選定」です!こちらの記事をご覧ください。
コメント