【やめとけ】まとめサイトで稼げない5つの理由と別ジャンルのススメ

今回はこんな悩みにお答えします。

  本記事でわかること

  本記事の信頼性

VOD、スマホ、グルメなど様々なブログを運営し、物販アフィリエイトやGoogleアドセンス、サービス系アフィリエイトなどで総収益8桁以上を稼いでいます。

現在はWordPressがメインですが、過去には「はてなブログ」も運営していました。下の画像はそのうちの1つですが、総アクセス数は900万pv超えです。

当ブログでは「アフィリエイトで稼げないから稼げるへ」をコンセプトに、個人のアフィリエイトブログに関する情報を発信しています。

今回は「まとめサイトで稼げない理由と稼ぐためのコツ」を解説します。

まとめサイトの収益化に関して、ネットで検索するとさまざまな意見が出てきます。
色々調べたけど、結局稼げるのか稼げないのかどっちなのか、わからない人が多いです。

本記事では、まとめサイトが稼げるか稼げないかを白黒はっきりさせます。「稼げない理由」や「まとめサイトで稼ぐための対策法4選」などを詳しく解説していくので、まとめサイトを継続するか悩んでいる人は参考にしてください。

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まとめサイトは稼げるの？

結論を述べると、まとめサイトは稼げます。

「月1万～5万円」程度であれば、初心者でも十分に稼ぐチャンスがあります。
ただし、稼ぎやすいジャンルかと聞かれれば、他のジャンルに比べて難易度は高めです。

まとめサイトは高単価の案件を売るわけではなく、低単価の案件をコツコツ地道に売っていくタイプの運営方法のため、1度に大きな収入を得られるジャンルではありません。

ジャンルの特性を理解した上で、まとめサイトに挑戦するか、ジャンルを変えるか選択しましょう。

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まとめサイトを運営するデメリット

まとめサイトの運営には、いくつかのデメリットがあります。

大量の記事を生産し続けないといけない

まとめサイトで稼ぐには、大量の記事を生産し続けなくてはいけません。

なぜなら、記事の更新を止めてしまうと、検索エンジンやアンテナサイトからの流入がなくなってしまうからです。

収益を伸ばしているまとめサイト運営者は、一日多い時で20記事も書いている人もいます。本業が忙しく記事を書く時間がない人は、更新に追われて途中で挫折してしまうパターンが多いです。

ブログ収益が軌道に乗るまでの間は、記事をひたすら書き続けないといけないため、まとめサイトを始めたばかりの頃は記事を書く量が多くなります。
そのため、記事の執筆にあてる時間が少ない人にはおすすめできません。

サイトの資産性がない

まとめブログは、長いあいだ価値を持つ資産サイトではありません。

まとめサイトの情報価値は、一過性のものなので、1つの記事が長く読まれ続けるものではありません。簡単に言えばトレンドや流行と同じで、その記事の内容に話題性があるときは読まれますが、ブームが終われば全く読まれなくなります。

まとめサイトは瞬発的なPV数を狙うことが重要であり、どんな情報に話題性があるのか常にアンテナを張っておくことが大切です。一般的なブログと違い、話題になってから日数が経ってしまった記事には価値がありません。

記事をリライトして品質を高めれば、またPV数が増えるわけでもないので、とにかく新しい記事をどんどん投入して更新頻度を高くすることが収益化の最低条件です。

実力（ブログスキル）が身に付かない

まとめサイトは文章構成が似ているので、ワンパターンのブログスキル（文章スキル）しか身に付きません。
毎日の記事更新に追われるため、ブログ運営を学ぶ時間がない点もデメリットです。

ブログのジャンルを変更しようとしても、スキル（特にライティングスキル）が身についていないので、まとめサイト運営の経験をあまり活かすことができません。

「まとめサイトで身に付けた経験を別のサイトジャンルに活かせない点」は、再度ブログやサイト運営を学び直す必要があるので、大きなデメリットといえます。

まとめサイト以外のブログであれば、「ジャンルの専門知識」「あらゆる記事タイプのライティングスキル」「読者の興味を引くネタのアイデア力」「記事やブログのデザインスキル」などが向上していくため、他のジャンルに活かしたり、向上したスキルによって収益をあげたりすることができます。

まとめサイトで稼げない5つの理由

まとめサイトを運営する人が稼げない5つの理由を１つずつ解説します。

毎日更新できずにアクセスが安定しない

まとめサイトは毎日大量に更新しなければアクセスが安定せず、稼ぎ続けることができません。

先ほども少し触れましたが、まとめサイトは更新頻度を高くすることが収益をあげるコツです。特に始めたばかりであれば、毎日の大量更新は必須条件と言えます。

まとめサイトの場合、収益源をGoogleアドセンスを筆頭としたクリック型報酬としているケースが多いです。つまり、読者が多ければ多いほど稼げる収益構造です。

アンテナサイトとは「まとめサイトをまとめたサイトのこと」です。
世の中には無数のまとめサイトが存在し、読者はどのサイトを読むか混乱してしまうため、まとめサイトをまとめて見れるサイト（アンテナサイト）ができました。
「ワロタあんてな」「ヌルポあんてな」などが有名です。
大手のアンテナサイトは莫大なアクセスを誇るので、登録してアンテナサイトのランキング上位に載ると、Googleに頼らないアクセスが期待できます。

２つの目的を達成するためには記事を毎日たくさん更新する必要がありますが、記事更新が止まったり更新できる記事数が少ないとサイトへのアクセスも減少してしまいます。

アンテナサイトに登録できていない

規模の大きなアンテナサイトに登録できていないと、まとめサイトのアクセスが安定しません。

まとめサイトはGoogleからの評価が得られにくい性質のサイトなので、収益化を維持するにはSEO以外のアクセス源が必要です。

そこで重要となるのがアンテナサイトからの流入です。

検索エンジンからのアクセスだけに頼っていると、Googleアップデートなどで記事の検索順位が大きく下がった際にアクセスが急減してしまいます。
今ある程度の収益があっても、アクセスが大きく減ってしまえば、比例するように収益も減少します。

ライバルが多く、競合サイトに負けてしまっている

ライバルサイトにアクセスを取られてしまい、収益を出せないまとめサイトは多いです。

まとめサイトは「専門知識がいらないので、誰でも簡単に始められる」という点がメリットです。
逆にいうと、新規参入のハードルが低いため、同じジャンルの競合まとめサイトが多くなってしまうともいえます。

同じジャンルのサイトが数多く存在すれば、より優れたまとめサイトだけが生き残り、競合サイトに劣るまとめサイトは稼げずに消えていきます。

ライバルが少なく1つのイスを4人で取りに行く方が成功確率は、大幅に上がります。
したがって、ジャンル選びがまとめサイトで稼ぐカギを握るということです。

広告単価が低く収益が増えない

Googleアドセンスなどのクリック型報酬は単価が低いので、まとまったアクセスがないと稼げません。

デメリットのセクションでも解説しましたが、まとめサイトの主な収益源はGoogleアドセンスなどのクリック型報酬です。

例えばGoogleアドセンスのRPM（1000pvあたりの平均報酬）は300円前後といわれています。
月10万円を稼ぐには、1カ月あたり33万pv以上が必要になる計算です。

コピーコンテンツはGoogleに評価されない

他のまとめサイトに似たようなコピーコンテンツを量産していると、Googleから評価を得られず、SEOによるアクセスが増えません。

Googleはコピーコンテンツ（重複コンテンツ）に対して厳しく低評価を下します。低評価が下されたサイトは、残念ながら検索順位で上位表示させることが難しいです。

まとめサイトの場合、すでにネットにアップされた記事と似たようなコンテンツが多く、Google検索で上位表示されにくいです。

コピーコンテンツの多いサイトは検索エンジンからの大きなアクセス数が期待できません。
検索エンジンからアクセス数が期待できないため、いかに大手のアンテナサイトに記事を載せてもらうかが重要となります。

【今すぐ実行】まとめサイトで稼ぐための対策法4選

まとめサイトで稼ぎたい方のために、稼ぐコツを紹介していきます。
今から紹介する稼ぐためのコツを最低限クリアしなければ収益を増やしていくことは難しいので、今すぐに実行しましょう。

ライバルの少ない新規ジャンルを狙う

新しいジャンルはライバルが少ないので、一定期間大きなアクセスが狙えます。

新規ジャンルは参入するライバルサイトが少なく、多くの人に記事を読んでもらえるチャンスがあります。極端な話ですが、どんなに実績や実力がなくても、誰よりも早く記事をアップすれば世界に記事は1つしかないので、読者はその記事を読むしかありません。

少し前に爆発的に話題になった漫画と言えば「鬼滅の刃」です。鬼滅の刃が連載開始したのは、週刊少年ジャンプの2016年11月号。テレビアニメ化された2019年7月に少し話題があがり、2020年10月には大ブームとなるほどヒットしました。

連載が開始してすぐにこの作品がヒットするかはわかりませんが、2017年くらいにまとめサイトを作っていれば爆発的なアクセスを稼げていたはずです。

早くから注目すればするほど有利なポジションに立てるので、時代の流行には過敏になりましょう。

「特化ジャンルのまとめサイト」でターゲットを絞る

ジャンルに特化したまとめサイトを作ってターゲットを絞りましょう。

特化ジャンルはターゲットを絞ることでライバル数を減らして、読者に強くイメージ付けできるというメリットがあります。
例えば全ての作品を取り扱った一般的なアニメまとめサイトだと、ライバルの数が多すぎて今から始めるにはハードルが高すぎます。ジャンルに特化した「ネトフリアニメまとめサイト」などジャンルに特化したまとめサイトでターゲットを絞ってイメージ付けが上手くできれば、たくさんのユーザーに「ネトフリ配信のアニメ知りたい時は、あのまとめサイトを見よう」と思ってもらえます。

同じアニメを紹介している記事であっても、自分の好きな作品が詳細に書かれている特化サイトの方がコアなファンには効果的です。
ただし、コアなユーザーを獲得するために、より詳しい知識を身に着けておく必要があるので注意しましょう。

大手のアンテナサイトの登録を目指す

大手のアンテナサイトに登録してもらって、SEO以外にもアクセス源を増やしましょう。

大手のアンテナサイトに登録してもらえると、アンテナサイトからの大きなアクセスが期待できるので、SEOに頼らずとも収益が安定化します。
まとめサイトを検索する読者は、より多くの情報が載っているアンテナサイトを検索するのが基本です。知りたい情報は多いことに越したことがないので、アンテナサイトに人が集まるのが当然です。

大手の総合型アンテナサイトになると、月100万～1000万pv以上を誇るので、複数のアンテナサイトに登録できれば収益は爆増します。

誰でも簡単に大手のアンテナサイトに登録してもらえる訳ではありません。
例えば月100万pv以上の大手アンテナサイトに登録してもらうには、少なくとも月3000pv以上の逆アクセスが必要です。

チームでまとめサイトを運営する

ひとりで毎日記事を更新するのが厳しい人は、複数人のチームでまとめサイトを運営しましょう。

まとめサイト運営者の中には「本業もあるので、大量に記事更新する時間がない」「一人でモチベーションを保つのが正直しんどい」方も多いです。

まとめサイトは記事の大量更新が特に重要なポイントです。
チームで運営すれば、個人で運営するよりも効率的に質の高い記事をアップし続けられます。

まとめサイトを継続するか悩んでいる人は別ジャンルを検討しよう

まとめサイトの運営は難易度が高いので、ブログの収益化を目指している方は別のブログジャンルへの挑戦を検討してみましょう。

まとめサイトに強いこだわりを持っている人でない場合は、より稼ぎやすいジャンルに挑戦するほうが得策です。初心者にオススメのジャンルを紹介するので参考にしてください。

転職ジャンルのブログ

転職経験がある方は、転職ジャンルのブログ運営がおすすめです。

転職系はアフィリエイト報酬の単価が高く、1件の成約で10,000円を超える案件も多いため、少ない成約数で大きな収益をあげることができます。

まとめサイトで1ヶ月コツコツ貯めた1万円も、たった1日でクリアすることも十分可能です。
また成約ハードルが低いこともポイントの1つ。「無料登録」で成約完了することが多いので、読者はお金を払う必要がありません。

「試しに登録してみるか」といった軽い気持ちで、読者は広告の商品を無料で申込できるので、初心者にもおすすめのジャンルです。転職する人は年々増えている傾向にあるため、まだまだ需要も高いジャンルだと言えます。

英語ジャンルのブログ

英語ジャンルは「アフィリエイトの案件数」「報酬金額」のどちらもバランスの取れたジャンルです。
海外進出する企業も増えていることから、英語の需要の高さはまだまだ伸びていきます。

株式会社イー・ラーニング研究所が、「2021年に子どもに何の習い事をさせたいか」という調査で、英語・英会話スクールが1位になるほど人気は高いです。
子どもに習わせたい親をターゲットに「子供向け英会話スクール」を紹介してもいいでしょう。

英語の需要が高いため、英会話スクールや英語教材、オンライン英会話といった商品も売れやすくなっています。新規入会や、面談完了などで成約完了となることが多く、需要の高さからハードルが低くなっているのが特徴です。

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まとめサイトで稼ぐのは難しい

今回は「まとめサイトで稼げない理由と稼ぐためコツ」を紹介しました。

ここまで解説したポイントをおさらいします。

まとめサイトは「記事の更新頻度の高さ」「広告単価の低さ」などから稼ぐことが難しいジャンルです。初心者であっても月1万円～5万円稼ぐことは可能ですが、他のジャンル比べるとオススメできるほどのジャンルではありません。

まとめサイトでどれだけ記事を作成しても記事構成が似ているため、ライティングスキルなどが身に付きにくいです。

一般的なブログであれば、身に付けたノウハウを活かして別ジャンルでも活かせるので、収益の幅も広がります。将来性を考えても、一般的なジャンルに挑戦するほうがメリットが多いため、本記事を参考に検討してみてください。