転職アフィリエイトで稼ぐのは厳しい？初心者ブロガーのための攻略法

今回はこんな悩みにお答えします。

 本記事でわかること

  本記事の信頼性

VOD、スマホ、グルメなど様々なブログを運営し、物販アフィリエイトやGoogleアドセンス、サービス系アフィリエイトなどで総収益8桁以上を稼いでいます。

現在はWordPressがメインですが、過去には「はてなブログ」も運営していました。下の画像はそのうちの1つですが、総アクセス数は900万pv超えです。

当ブログでは「アフィリエイトで稼げないから稼げるへ」をコンセプトに、個人のアフィリエイトブログに関する情報を発信しています。

「転職ジャンル気になるけど、アフィリエイトやっても稼げない気がする」
「転職ブログを運営しているけど、なかなか結果が出ずに続けるか悩む」

こんな方は非常に多いです。

そこで今回は「転職アフィリエイトのブログで稼げない理由と稼ぐための攻略法」を解説します。

転職ジャンルで結果が出ない人の多くは、「稼げない原因がわかっていない」「アフィリエイトで稼ぐための基本ができていない」ケースがほとんどです。

これから解説する「転職アフィリエイトで稼げない原因と対策」をしっかりチェックし、「アフィリエイトで稼ぐ基本戦略」をマスターしましょう。

月1万円も稼げていない人も、この記事を参考に対策すれば月10万円以上が見えてきます。

厳しいといわれる転職アフィリエイトで稼ぐことはできる？

結論から言えば、転職アフィリエイトで稼ぐことは可能です。

転職ジャンルは難易度が高いように思えますが、アフィリエイトの報酬単価が大きいので、稼げる確率は他ジャンルより高いです。

ただ、稼げない人の多くは「間違った方法でブログ運営しているケース」や「十分な記事数に達する前に更新を止めてしまったケース」がほとんどです。

もしすべて「YES」と答えられないなら、アフィリエイトで稼ぐための基本ができていません。

僕は稼ぐための戦略を徹底的に調べて、継続的に実践することでアフィリエイト1000万overを達成しました。

先ほどの質問に自信をもって「YES」と答えられなかった人は、まず「アフィリエイトで稼ぐための攻略ガイド」を読んでください。

転職アフィリエイトが稼げる3つの理由

転職アフィリエイトが稼ぎやすいと言える理由は、大きく分けて3つです。

高単価のアフィリエイト案件が多い

転職ジャンルは「物販」や「節約」「書評」などのジャンルに比べると、1件当たりの報酬が高いアフィリエイト案件が多いです。
およそ2,000円～10,000円以上の報酬が多いため、稼ぎやすいです。

この後話しますが、成約ハードルは「成果地点」によるものが多いです。
「面談」であればハードルが高いですが、「新規会員登録」や「無料エントリー」で報酬が発生するものはハードルが低いです。

しかし、アフィリエイト初心者は、少ない成約数で大きな報酬を得る方法の方が稼ぎやすいです（←ココ重要）。

人気ブロガーのクロネコ屋さんも「薄利多売」より「厚利少売」をオススメしています。

やっぱ単価低い商材ほど稼ぐ難易度が爆上がりするわ。1個500円の商品で月30万を稼ぎ続けるのクソ難しい。5万円の商品を月6個売る方が簡単。低単価は初心者向けではなく、むしろ上級者向け。マジできついので非推奨。

— クロネコ屋@note作家 (@NINJAkusokuso) June 27, 2023

退職代行ジャンルもおすすめ

転職アフィリエイトと関連したジャンルだと、「退職代行」もおすすめです。

退職代行サービスは、アフィリエイトの報酬単価が10,000円以上のものがほとんどです。転職するためには、必ず退職しなければいけないため、合わせて紹介すると収益増加にもつながります。

転職アフィリエイトと似たもので「就活」がありますが、転職と比較すると報酬単価が低いです。
中途採用のほうが年収が高いため、アフィリエイトも比例して変わります。

成約までの道のりが簡単な案件も多い

転職アフィリエイトは成約ハードルが低く、稼ぎやすい案件が多いのも特徴の一つです。

一般的なアフィリエイトは、商品を買ってもらわないと報酬がもらえないため、読者がお金を消費しなければいけません。

一方、「転職サイト」や「転職エージェント」などのアフィリエイト商材には、「無料登録」で報酬が発生する案件を狙っていけば収益ハードルは低いです。

「試しに一回このサイトを利用してみて、合わなかったらやめればいいや」と考える読者も多いため、満足度の高い情報を提供できれば成約までは比較的カンタンです。

転職する人が多いため需要がなくならない

転職の需要は右肩上がりに増えているので、転職情報を求める人は多いです。

2016年～2022年にかけての「転職率の推移」を示したグラフをご覧ください。

ご覧の通り、男女ともに転職率は上昇し続けています。

同じくマイナビの調査によると、転職理由として一番高かったのが「給与が低いから」という理由です。コロナウイルスによる影響や、物価の高騰などにより、生活していく上で給与が足りないと感じる人も多いことが要因として挙げれます。

また、社会情勢だけではなく、職場の人間関係や将来への不安などから転職する人がいなくなることはありません。

転職アフィリエイトが稼げない4つの理由と対策法

転職アフィリエイトが稼げる理由を紹介してきましたが、転職ブログをやっても全然稼げない人もいます。

初心者ブロガーが転職アフィリエイトで稼げない理由と対策法を解説します。

理由①　企業サイトが検索結果の上位を独占している【穴場キーワードで集客せよ】

一般的な転職キーワードは、企業サイトが検索結果の1ページ目を独占しています。
そこに個人ブログが割って入るのは相当ドメインパワーが強くない限り、正直いって厳しいです。

結果的に、多くの転職ブロガーが「集客できない問題」に陥っています。

例えばGoogleで、「20代転職　おすすめ職種」と検索しましょう。

検索結果の上位には、まず「スポンサー」と記載されているリスティング広告の記事が占めています。

リスティング広告とは、検索キーワードに合わせて表示される広告のことです。
広告費を出せば、SEOに頼らずとも上位表示できる点にメリットがあります。もちろんお金に余裕があれば企業だけでなく、個人ブログでも広告を出稿できます（リスティング広告で集客してアフィリエイトで稼ぐ手法を「PPCアフィリエイト」と呼ぶ）。

さらに、リスティング広告の下にあるオリジナルの検索結果は、企業サイトが上位を独占しています。

このように誰でも思い浮かぶ「転職サイト　おすすめ」「転職　相談　東京」などのキーワードで記事を作っても、SEOで大きなアクセスは期待できません。

【対策法】穴場キーワードで集客をする

個人の転職ブログは「穴場キーワード戦略」でアクセスを集めましょう！

企業はブランドが大切なので、触れられないキーワードも存在します。

例えば、「この会社は労働環境が悪い」「仕事量の割に給料が少ない」といったネガティブな内容は企業が取り扱えないケースが多いです。
もちろん特定会社の悪口を書く記事はいけませんが、「（会社名）やめた」「（会社名）評判　悪い」といったネガティブ系キーワードはおすすめです。

一度自分が扱っているジャンルのキーワードを検索してみて、競合サイトの調査を必ずしましょう。

【販売開始】「個人ブログで検索5位以内が取れる転職ジャンルのお宝キーワード20選」

noteにて「個人ブログで検索5位以内が取れる転職系お宝キーワード20選」を公開しました！

競合の弱いキーワードを探すのって、キーワードツールを使ったとしても時間も労力もかかって、正直めちゃくちゃ大変なんですよね。
特に、初心者ブロガーはベテランより何倍も時間がかかるし、時間のない副業ブロガーにとっても面倒な作業の1つです。

そこで今回、僕が皆さんの代わりに「個人ブログでも検索5位以内にランクインして、アクセスUPが狙える転職ジャンルのお宝キーワード」を20個見つけてきました。

これを読めば、月10万円を稼ぐための「3つのメリット」をまとめて得ることができます。

本コンテンツの㊙情報を得るライバルが増えても良くないと思うので、5部ごとに値上げする予定です。

最安値でゲットするなら、早い者勝ちです！
「手っ取り早く、アクセスUPと収益増やしたい方」は、お見逃しなく。

理由②　ライバルが多い【超専門ブログで差別化を図れ】

転職アフィリエイトは稼げる人気ジャンルなので、ライバルが多く厳しいジャンルです。

しかし、正直いって他のジャンルでも強いライバルは存在します。
どのジャンルに挑戦しようがライバルはいるので、他のブログと差別化を図ることが重要です。

【対策法】コンセプトが明確な「超専門ブログ」を作ろう

転職ブログで稼ぎたいなら「コンセプトが明確な超専門ブログ」を作りましょう。

数多くのブログがある中で、「内容」「紹介する案件」「知識量」がどれも同じであれば、どのブログを読んでも変わりません。

しかし、専門的で分かりやすく、読者の欲しい情報が充実しているブログであれば、ファンは自然と増えていきます。
さらに、ブログ完成までの記事数も少なく済むので、時間のないブロガーにとってはメリットが大きいです。

転職する人全員をターゲットにすると、平凡なブログになってしまいます。
一方で「20代のスポーツ業界に転職したい人」をターゲットに絞るだけで大きな差別化になります。

ターゲットを絞る場合は、「アフィリエイト案件があるジャンル」「自分の経験談が活かせるジャンル」「需要が大きい転職ジャンル」の3点に気を付けましょう。

理由③　情報が薄くて読まれない【実体験を入れて、有益な情報を提供せよ】

「内容が薄く、具体性に乏しい記事」は最後まで読まれないですし、結果的に案件の成約に結びつくこともありません。

ブログで重要なことは、読者の悩みや疑問を解消する有益な情報を与えることです。
ネットで調べた薄い情報だけでは、読者の悩みは解決できません。

【対策法】実体験を盛り込んで、信頼性を高める

読者の満足度を高める質の良い記事にしたいなら、「実体験」を盛り込みましょう。

転職を経験した人のリアルな声は、とても参考になりますし、ブログへの信頼度も増します。
その結果、ファンが増えて、アクセスの増加や安定化に繋がります。

実体験をもとに書く記事は、「経験したことなので単純に書きやすい」「読者に共感してもらいやすい」といったメリットがあります。
また、どこにもない一次情報なので、Googleからの評価も得やすく、アクセスUPにも繋がります。

理由④　稼げる案件を紹介していない【ASPの転職案件を調べ尽くせ】

ハードルの高い案件を紹介しても稼げません。

一言に転職アフィエイトと言っても、案件の内容はバラバラです。
「知名度」「報酬単価」「成果地点」など、案件によって収益ハードルが変わります。

成約が難しい案件ばかりを紹介していると、なかなか収益は増えません。

【対策法】転職案件を調べ尽くして、稼げる案件を紹介しよう

あらゆるASPから転職案件を調べ尽くして、稼げる案件をブログで紹介しましょう！

転職アフィエイトのメリットなのですが、案件は非常に豊富です。

転職のアフィリエイト案件が多いASP4選

アフィエイト初心者は、まず転職案件の多いASPに登録して、稼ぎやすい案件を見つけましょう。

転職ブロガーが稼ぐために意識すべきこと

転職ブログを運営する際に意識すべきことは、次の2つです。

世の中での流れを見極めて、注目のビジネスワードを記事にする

衣類やゲームなどはトレンドと言われる「時代の流行り」があります。

転職において「トレンド」というものはありませんが、世の中の流れによって伝えるべきことが変わってきます。
その流れを見極め、的確な情報を提供できればブログへの大きなアクセスが期待できます。

例えばコロナ禍真っ只中の2020～2022年は、リストラに遭う人や倒産する企業が増えました。
旅行会社などダメージが大きい業種がある一方で、衛生用品やゲーム業界は売上を伸ばしています。

こうした世の流れを見て、「注目を集める業界や企業の記事を書く」「テレワークなどに触れた記事を発信する」といった考えが重要です。
時代の流れに合わせた最新情報を提供することで、ブログのアクセスは増えます。

離職率が多い職種や実体験を活かせる業界をターゲットにする

転職ブログで大きな収益を狙うなら、「離職率の高い業界」や「自分が働いていた業界」をターゲットにするのもオススメです。

離職率の高い業界は当然、転職を考えている人も多いため、うまく集客できれば収益化に繋げやすいです。
ちなみに離職率の高い業種は「宿泊業・飲食業・生活関連サービス業・娯楽業など」が挙げられます。こうした離職率の高い業種または職種に特化したブログは1つアイデアとしておすすめです。

もちろん自分の実体験を活かすために、自分が働いていた業種に特化することも大切です。「一般的な転職ブログ」ではなく「実体験の活かせる業界・職種特化型ブログ」を作ると収益化しやすくなります。

初心者ブロガーが最初にやるべきアフィリエイト対策法

戦略がないブログで100記事書いても、収益を得ることはできません。

月10万達成に向けて絶対に必要なアフィリエイトブログ対策を3つ紹介します。

WordPressでブログを作る

転職アフィリエイトで収益を得たいなら、無料ブログではなく「WordPress」を使いましょう。

無料ブログは設定が簡単で、費用をかけずに始められる点に魅力があります。

無料ブログにない「WordPress」の魅力

WordPressは、無料ブログにないメリットが圧倒的に多いです。

実際、月に10万、100万と稼いでいる人気ブロガーのほとんどが「WordPress」を使用しています。
私は4年ほど「はてなブログ」でアフィリエイトをやっていましたが、「なんで早くWordPressにしなかったんだろう」とマジで後悔しています。

土台を「シンプルなブログ」から「検索上位を狙えやすい機能がついた収益性の高いブログ」に変えることで、収益は何十倍も変わります。

「収益も乏しいのに有料ブログはもったいない」と毎月1000円程度を渋って、儲けられるほど甘い世界ではありません。
1000円ちょっとの投資が10万円に変わると思えば、安い投資額です。

「集客」と「収益」の構造を知る

ブログで収益を得るには「読者をブログに集めて（集客）、案件の成約まで誘導する（収益）」という流れを作ることが大切です。

企業サイトなどドメインパワーの強いサイトが多く参入しているジャンルにおいては、「転職サービス名＋評判」「転職エージェント＋おすすめ」といったブログ収益に繋がりやすい記事（収益記事）を書いても、アクセスを集めることはできません。

ブログに集めやすい記事（集客記事）から収益記事に誘導する

「役立つ情報（集客記事）で読者を集め、転職サイトのレビュー記事やランキング記事（収益記事）に誘導する」という流れを意識してブログを作りましょう。

「収益」と「集客」の考え方は、ブログだけではなく「物を売る」という商売において必要なことです。

スーパーマーケットを例に考えてみましょう。

ただ、アフィリエイト案件を紹介する記事を作っても、ブログで稼げることはできません。
記事を作る前にしっかりとブログ戦略を練って取り組むようにしましょう。

記事作成後に、検索順位やクリック率などの分析を行う

記事作成後に、検索順位やクリック率などの分析を行い、コンテンツの質を高めましょう！

ブログ記事は、作ったら終わりじゃありません。
その後の「分析」が重要です。

初心者は、次の3つのポイントを意識して、記事の分析をしましょう。

例えば、検索順位が10位前後の記事をリライトすれば、アクセス数10倍UPが狙えます。
僕も実際に記事をリライトすることで、検索順位を上げています。

ブログは記事を作った後に「分析と改善」を繰り返すことで、アクセス数や収益の爆上げが期待できます。

初心者はまず3つのポイントを意識しながら、定期的に「分析と改善」を実行しましょう。

転職ブログを続けるか悩んでいる人へ

転職ブログを続けるか他のジャンルにチャレンジするか悩んでいる人は、これから紹介する内容を参考に続けるべきか考えてください。

悩んでいるなら50記事を書いてみよう

続けるか悩んでいる場合は、まずは最低30記事書いてから考えましょう。

「少ない記事数」や「短い期間」では、適切なブログ評価はできません。
記事の質が悪くて伸びないのか、記事数が少なすぎて伸びないのかわからないです。

30～50記事書けば、ブログの収益性がある程度わかってきます。
また、記事数が溜まってくれば、1つや2つヒットする記事が出てくるので、読まれやすい記事ジャンルもわかって対策しやすくなります。

50記事以上で全く結果が出ないなら、他ジャンルを検討してみる

「50記事、100記事以上書いたのに全く結果が出ない」という場合は、他ジャンルへの移行を検討しましょう。
自分が選択したジャンルが必ず自分と合うわけでもないので、他のジャンルへの挑戦をおすすめします。

これまで培ってきたノウハウを捨てて、ブログ自体をやめてしまうのはもったいないです。
転職以外に「好きなジャンル」「得意なジャンル」があれば、シフトチェンジすることも重要です。

まとめ

今回は「転職アフィリエイトで稼げない理由と稼ぐコツ」を紹介しました。

ここまで解説したポイントをおさらいします。

転職アフィリエイトはライバルが多いので、誰もが思い浮かぶコンテンツやキーワード戦略だと収益化は厳しいです。

逆を言えば、「転職ブログのコンセプト」や「キーワード選定」「稼げるアフィエイト案件」などの項目に注意して、対策すれば稼ぐことができます。

まずはアフィエイトで稼ぐ最低限の基礎を身につけて、本記事の対策を参考に「稼げる転職コンテンツ」を作りましょう！