フリーランスはもう稼げないの?
副業やりたいんだけど、何がおすすめ?
今回はこんな悩みにお答えします。
本記事でわかること
- 「個人で稼ぐ時代が終わる」のは本当か
- 個人で稼ぐ人が得られる4つのメリット
- 個人で稼ぐのにオススメの仕事4選
- 個人で稼ぐ人が持つ特徴
本記事の信頼性
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「個人で稼ぐ時代が終わる」と耳にして不安になっている人もいますが、本当に個人で稼ぐ時代は終わってしまうのでしょうか?
答えは「NO」です。終わることはありません。
逆にこれから先の時代は「個人で稼ぐ力が必要」です。
ただ、将来個人で稼ぐにはどんな仕事をすればいいのかわからない人もいると思います。
本記事では、「『個人で稼ぐ時代が終わる』がウソな理由」や「個人で稼げる人の特徴」「個人でやるオススメの仕事」を紹介していますので、今から準備を整えていきましょう。
「個人で稼ぐ時代が終わる」と言われる理由
個人で稼げる時代が終わると言われている理由は、以下の2点です。
- フリーランス人口の増加
- AIの登場
フリーランス人口の増加
競争率が高くなればなるほど、高い能力が必要になるため、稼ぐことが難しくなります。
ランサーズが調査した「新・フリーランス実態調査」によると、2015年と比較してフリーランス人口は640万人、経済規模は9.2兆円増加しています。
フリーランスの内訳は以下の通りです。
種類 | 人口 |
---|---|
単発フリーランス | 550万人 |
スキマ時間ワーカー | 432万人 |
オンラインフリーランス | 839万人 |
マネジメントフリーランス | 518万人 |
プロフリーランス | 1,216万人 |
AIの出現
フリーランスとしても人気の高いWebライターなどの仕事もAIに奪われる可能性があり、個人で稼げなくなる可能性があります。
ただし、「AIの導入により個人で行う仕事が減る」のは間違っていませんが、AIによってなくなる仕事は個人だけではありません。
スーパーやコンビニのレジなどもなくなる仕事なので、個人に限ったことではなく企業が行っている仕事も減ってしまいます。
逆にAIの活用スキルがあれば、個人で稼ぐチャンスが増えます!
今から積極的にAIツールを使ってみましょう。
「個人で稼ぐ時代が終わる」はウソ!3つの理由
「個人で稼ぐ時代が終わる」という意見もありますが、それはウソです。
むしろこれからの時代は、個人で稼ぐ力が必要です。
なぜ「個人で稼ぐ時代が終わる」のがウソであるのか3つの理由を見ていきましょう。
- 国が副業を推進しているから
- 終身雇用が維持できないから
- 倒産する会社が増えているから
理由① 国が副業を推進しているから
2018年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の発表と「モデル就業規則」が行われました。
また、2023年5月には「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス・事業者間取引適正化等法)が公布されるなど、国は個人が副業しやすい制度作りを進めています。
とくに「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」は、個人事業者が安定的に働くことができる環境を整備するために定められた法律であるため、個人で稼ぐ時代を後押ししていることがよくわかります。
また株式会社パーソル総合研究所が行った「第三回 副業の実態・意識に関する定量調査」によると、副業を容認する企業は年を追うごとに増加しています。
副業容認率 | |
---|---|
2018年10月調査 | 50.9% |
2021年3月調査 | 55% |
2023年7月調査 | 60.9% |
国だけでなく企業も副業を支援する環境が整ってきてます。
理由② 終身雇用を維持できないから
厚生労働省が発表している「我が国の構造問題・雇用慣行等について」を見ると、若年期に入職してそのまま同一企業に勤め続ける「生え抜き社員」が年々減少していることがわかります。
「終身雇用が維持できていない」ということは、リストラなど途中で会社を辞める可能性が高いため、自分で稼げる能力を身につけなくてはなりません。
トヨタ自動車社長や経団連会長が「ずっと雇用を続けていくことは厳しい」といった趣旨を発言していて、「会社員=安定」ではなくなって来てるね。
理由③ 倒産する会社が増えているから
帝国データバンクが行った「全国企業倒産集計2023年報」の調査によると、2021年から倒産数は増えています。
年 | 倒産件数 | 前年比 |
---|---|---|
2021年 | 6,015件 | -23% |
2022年 | 6,376件 | +6% |
2023年 | 8,497件 | +33.3% |
2023年の倒産数は「8497件」と昨年(6,376件)に比べて+33.3%上昇し、増加率はバブル崩壊後で最も高い数値です。
また、2024年も倒産数が増えていくと予想されていることから、企業に頼る時代ではなく、個人で稼ぐ力が必要になっている時代といえます。
個人で稼ぐ力を身につける4つのメリット
個人で稼げる力を身につける得られる4つのメリットは以下の通りです。
- 時代の流れに左右されずに稼げる
- 自分次第で収入を大きく増やせる
- キャリアアップに繋がる
- 自由度が増す
時代の流れに左右されずに稼げる
たとえば、不景気により突然のリストラにあった場合でも、個人で稼ぐ力が身についている人は副業で収入を得られるため、収入による不安に陥ることはありません。
収入を分散できている人は強いね
自分次第で収入を大きく増やせる
一方で、一般的な会社員は基本給が決まっているため、得られる給料に限りがあります。
実力があるのに、「給料が変わらない」「少ししか固定給が上がらない」状況は腹立たしいですよね。
才能があるのに、収入が変わらないのはマジでもったいないです。
個人で稼ぐ仕事の場合は、働き方次第では大きな収入に繋がります。
キャリアアップに繋がる
例えばWebライティングのスキルがあれば、記事の依頼が来るチャンスがありますし、企業からヘッドハンティングされる可能性もあります。
日本企業は個の力を優先するのではなく、チームの力(協調性)を大切にする傾向があります。1つのプロジェクトを遂行する際も、自分1人で行うのではなくチームとして評価されることが多いです。
個人の仕事であれば「達成したもの=自分の力」となるため、個人の実力が認められ、結果的にキャリアアップに繋がりやすいです。
自由度が増す
個人で仕事をしている人は、「仕事時間」「仕事内容」「働く環境」など自分のライフスタイルにあった働き方ができるため、ストレスフリーの状態を維持しやすいです。
企業に勤めてると、時間や環境とか色んな縛りがあってキツいんだよね…
また自由度が高いことにより、充実感や自己成長も実感しやすいでしょう。
これからの時代に個人で稼げる人の特徴
これからの時代に個人で稼げる人は4つの特徴を持っています。
- コストをかけられる人
- 情報を持っている人
- 好奇心がある人
- 実行力がある人
コストをかけられる人
世の中にはもちろん「無料で使えるサービス」や「無料で見れる情報」など無料が溢れていますが、個人で稼ぐ人の多くは、便利なサービスやスキルアップに対して、しっかりコストをかけています。
何かを得るには、何かを犠牲にする必要があるのね
例えば「無料でトライして、1万円稼ぐ」より「100万投資して、120万稼ぐ」方が結果が出るまでが早く、かつ収益が大きいです。
早く結果を出したいなら、必要な所にどんどん投資していきましょう。
「無料」は何が悪いの?
無料じゃ稼げないの?
コストをかけずに無料で何でもやろうとすると、圧倒的に時間がかかります。
例えばコストをかけて「代行」や「有料サービス」を使えば、時間をかけずに稼ぐことができます。
また、オンライン講座などを受講すれば、早くスキルを習得することができます。
一方で、無料の動画講座や無料サービスで稼ごうとすると、効率が悪いので、結果が出るまで時間がかかります。
また、時間がかかると、途中で挫折するパターンが多いです。
挫折する前に、投資をして早く結果を出しましょう。
情報を持っている人
例えば「10日で誰でも確実に100万稼ぐ方法」が存在していたら、教えて欲しいと思いますよね?
そんな方法を知っていれば、苦労しないわけです。
また、有益な情報を数多く知っていれば、最短距離で結果を出すことができますし、お金を無駄にすることもありません。
常にアンテナを張り、どんなことにでも関心をもって情報を集め、分析していくことが大切です。
好奇心がある人
先ほども言いましたが、情報は非常に価値のある存在です。
情報を多く集めれば集めるほど成功しやすくなります。
好奇心旺盛な人は色んなことに興味を持っているので、有益な情報をたくさん抱えています。
自分と関係のない分野はスルーしがちになりますが、どんなことにも関心を持てば今まで知らなかったことも知ることができ、視野が広がるでしょう。
実行力がある人
「結果を出してる人」と「稼げない人」の一番の違いは、実行力です。
当然と言えば当然ですが、行動できない人が非常に多いです。
個人で稼ぐには情報も重要ですが、情報を持っているだけで行動に移せなければ「宝の持ち腐れ」です。
- 情報はあるけど、行動できてない
- 情報を集めるだけで疲れてしまう
- 行動したけど、続かない
- 失敗を恐れて行動できない
- なんとなく面倒でサボってしまう
これ私じゃん…
失敗を恐れずに果敢にチャレンジできる人ほど、稼げる確率が高くなります。
個人でも安定して稼ぎやすいおすすめの仕事4選
これから先の時代で個人でも安定して稼ぎやすいおすすめの仕事4選を見ていきましょう。
- Webライター
- ブログ
- SNS運用
- 動画編集
Webライター
特別なスキルが無くても始められるため、副業など個人で始めるには最もハードルの低い仕事です。
ライティングスキルが高ければ、月10万円ほど安定的に稼ぐこともできます。
パソコン1台あれば仕事ができるため、初期費用も安く、場所を選ばず働くことが可能です。
ブログ
Webライターと同じく初期費用が安く、気軽に始められる点でオススメしたいのがブログです。
実際、個人ブロガーの中には、月100万円を稼ぐ人も多いです。
ライティングスキルだけでなく、マーケティング力やデザインスキルなども身につくので、あらゆる能力を高めたい人にもオススメです。
ただし、「結果が出るまで時間がかかる点」と「必ず稼げるわけではない点」がデメリットです。
SNS運用
近年、InstagramやYouTubeなどのSNSを活用して収益化する人が増えています。
SNSをサービスや商品の宣伝に使う企業をどんどん増えており、今後も「運用代行」の需要は増加していくでしょう。
特にX(Twitter)やインスタは需要が高く、運用スキルが高ければ、代行業務で高収入が期待できます。
SNSの運用まで手が回らない企業が多く、代行を依頼するケースは多いね
動画編集
動画編集者の需要は非常に高く、YouTubeだけでなくX(旧Twitter)やTikTokなど動画コンテンツを利用する場面が増えています。
これからのビジネスにおいて、動画コンテンツが重要な役割を果たすことは間違いありません。
今やSNSと動画は日常に欠かせないコンテンツになってるもんね
ここまで紹介した仕事とは違い、動画編集は高いスキルが求められるので、初心者にはハードルが高いジャンルです。
しかし、スキルをしっかり身につければ、確実に稼げる仕事です。
未来を切り開くには個人で稼ぐ力が必要
これから先の時代は個人で稼ぐ力が必要です。
この先どんな未来が待ち受けているかは誰にもわかりません。見えない未来を少しでも明るくするためには、個人の能力を高め、何事にも順応できるスキルを身につけておくことです。
「個人で稼ぐ時代」は終わることがないため、今のうちから準備を整えておきましょう。
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