本を読んでると疲れちゃうのは何で?
すぐ疲れるから、読書が続かなくて悩んでる…
今回はこんな疑問や悩みにお答えします。
本記事でわかること
- 読書で疲れる5つの原因
- 疲れない読書をするための対策法4選
- 読書の苦手をどうしても克服できない人向けの秘策
読書をすると、疲れるのはなぜでしょうか?
僕もそうなのですが、読書をしていると疲労が襲ってきて途中で止めてしまうことがよくあります。
「すぐ疲れる」「集中力が続かない」「眠くなる」といった理由で、読書が苦手な方は実際かなり多いです。
そこで本記事では、「読書で疲れる5つの原因」と「疲れないで読書を続ける方法4選」「読書が苦手な人が目的を達成するための意外な解決策」を紹介します。
読書をすると、疲れる5つの原因
本を読んでいると、疲れてしまう原因は以下の通りです。
- まばたきの回数が減って、目が疲れやすくなる
- 休憩を取らずに、長時間にわたって読書をしている
- 本を読む環境が悪い
- 本の内容が難しい
- そもそも読書が向いていない
原因① まばたきの回数が減って、目が疲れやすくなる
人間は何かに集中すると、まばたきの回数が減ります。
まばたきせずに読書をしていると、目が乾燥して文字がかすむようになり、疲れを感じやすくなります。
原因② 休憩を取らずに長時間読書をしている
集中力を維持するには、脳をフル回転させる必要があります。
脳のフル回転が長い時間続けば、精神的なエネルギーが消耗し、疲労を感じやすくなります。
その状態で本を読んでいても「内容が入ってこない」ことが多いので、読書をする意味がありません。
1時間くらい本を読んでると、すごい頭を使うから疲れちゃうんだよね
原因③ 本を読む環境が悪い
読書環境が悪いと、疲れやすくなり、なかなか読み進めることができません。
以下のような環境で読書をすると、すぐに疲れを感じてしまうので要注意です。
- 部屋が暗い
- 文字が小さい
- ブルーライトを放つスマホやタブレットで読んでいる
- 姿勢が悪い
原因④ 本の内容が難しい
本の内容が難しいと、理解するために多くのエネルギーを使うことになります。
人にもよりますが、脳のエネルギー切れで疲れを感じる人が多いです。
内容が難しすぎると、理解するのも大変だし、読む気もなくなっちゃう
原因⑤ そもそも読書が向いていない
そもそも論ですが、疲れやすい人は読書が向いてない可能性があります。
「文字を読むのが苦手」「何回トライしても、読書が続かない」「すぐ疲れるし、眠くなる」という人は、読書に不向きなタイプといえます。
読書をする目的が読書でないと達成できない訳でないなら、読書以外の方法でチャレンジした方がよっぽど効率的です。
無理して、苦手を克服する必要はありません。
この後、読書がどうしても苦手な人向けの秘策を紹介します。
【今すぐできる】疲れずに読書をする4つの方法
原因はわかったけど、どうすれば疲れずに読書ができるの?
今すぐできる「疲れずに読書をする方法」を解説します。
4つの方法を実践して、読書の苦手を克服しましょう。
- 疲れにくい環境とアイテムを揃えて、本を読む
- こまめに休憩を入れて、集中力を維持する【「ポモドーロテクニック」と「20-20-20ルール」】
- 【流し読み】最初から最後まで全力で読もうとしない
- 要約サービスを使ってみる
対策① 疲れにくい環境とアイテムで本を読む
今の状況から改善したいなら、少しでも「疲れにくい読書環境」を作り出すことが重要です。
例えば何をすればいいの?
- 明るい部屋で読む
- 本と目の距離を近づけすぎない
- スマホやタブレットを使って、文字サイズを自由に変更できる電子書籍を読む
- 目に優しい電子書籍リーダーで読書する
明るい部屋で読む
暗い部屋で読書をすると、文字が見えにくく、結果的に本に近づいて見る事になるため、目が疲れやすくなります。
どうしても暗めの環境で読まなきゃいけない場合は、本だけを照らしてくれる「ブックライト(読書灯)」が便利です。
「Glocusentのブックライト」は、Amazonの平均レビュー星4.5の人気商品なので、オススメです。
スマホやタブレットを使って、文字サイズを自由に変更できる電子書籍を読む
紙の書籍だと、文字サイズを変更することができないので、文字が小さい本は我慢して読まないといけません。
我慢して読むのって、よほど興味とエネルギーが無いと続かないんだよなあ…
電子書籍なら、文字サイズを自由に変更できるので、文字サイズによる疲労の心配はいりません。
更にタブレットなら画面自体が大きいので、離れてても非常に見やすく疲れにくいです。
漫画を読む時、タブレットすごい便利だよね
目に優しい電子書籍リーダーを使う
スマホやタブレットなどのデジタル端末は、ブルーライトを発しているので、目が疲れやすいです。
長い時間スマホ見てると、目が疲れることよくあるかも
そこでオススメなのが、「電子書籍リーダー」です。
Kindleなどを代表とする電子書籍リーダーは、ブルーライトゼロで目に優しい仕様なので、長い時間を読書したい人に最適なアイテムです。
Amazonの電子書籍リーダー「Kindleシリーズ」なら、暗い場所でも目を直接照らさないフロントライト機能で明るさを調整できますし、1度のフル充電で最大6週間も使い続けられる点が魅力です。
さらに1度に数千冊のKinde本を保存できるので、紙の本みたいに持ち運びに苦労することもありません。
一度使い始めたら、もう手放せないくらい便利なアイテムです。
対策② こまめに休憩を入れて、集中力を維持する
こまめってどのくらいの間隔で休憩すればいいの?
休憩を入れるべきペースは人によって異なりますが、ここでは参考として「ポモドーロテクニック」と「20-20-20ルール」という休憩テクニックを紹介します。
ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニックとは「作業を25分間行う→5分間の休憩」をくり返す時間管理術のことです。
起業家であり、作家のフランチェスコ・シリロが1980年代に提唱したテクニックで、集中力と生産性がアップして効率的に作業を進められることから、多くのビジネスマンに活用されています。
読書も「1時間ずっと読み続ける」より「25分読書→5分休憩」を繰り返した方が集中力は維持しやすいです。
20-20-20ルール
20-20-20ルールとは、「20分に渡って文章や画面を見続けた際に、20フィート(6m)離れたところを20秒間眺める」という米国眼科学会議が推奨している決め事のことです。
こまめに遠くのものを見ることによって、目に休息を与えて疲れにくくします。
対策③ 【流し読み】最初から最後まで全力で読もうとしない
「完璧主義な人」や「真面目な人」に多いね
最初から最後まで全ての文章を力入れて読んでたら、すぐに疲れてしまいます。
特にビジネス本に言えることですが、大事なことは「読むこと」ではなく「知識を習得すること」です。
全て理解しても、1カ月、1年後に本の内容をなにも覚えていなかったら、ただの無駄な時間です。
1週間でじっくり本を読み切るより、流し読みを3回繰り返した方が圧倒的に内容が頭に入りやすいです。
対策④ 要約サービスを使う
ビジネス書や自己啓発書は、別に全て読まなくても大まかな内容を理解して自分の物にすれば、それでOKです。
一番無駄なことは「時間をかけて全部読んだのに、何カ月か経ったら内容を完全に忘れてしまうこと」です。
これよくやっちゃう…泣
めちゃくちゃ時間を無駄にしているし、もったいないです。
本を読むと疲れやすい人は、1冊読み切るのにも時間がかかるので、膨大な時間を無駄にしかねません。
それなら、「本の要約サービス」を活用して、短い時間でパッと知識を身につけた方が何十倍も効率的です。
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「ビジネス本をたくさん読みたいけど、読書は苦手」という人には最適なサービスです。
読書が苦手なら「聞く読書」を使ってみる
じゃあ本を読みたい場合はどうすればいいの?
「読む読書」ではなく、「聞く読書」にチャレンジしてみよう
読む力より「聞き取る能力」の方があるのに、それを活かさないのは非効率です。
最大限活かすためにオススメしたいのが「Amazonオーディブル」です。
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読書がどうしても苦手な方は、まずお試しに「聞く読書」をチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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